MRは本当に将来なくなる仕事なのか考えてみる

こんにちは!

MRのへちです!

皆様は「MR不要論」というものをご存知でしょうか。

要はあと数年もすればMRの情報提供の役目はAIが担い、MRなんて職種は消滅しますよ、という考えです。

たしかにここ数年のAI技術の発達には目を見張るものがありますし、実際医薬品の情報は今でもネットで検索すればかなり詳細な部分まで調べることができます。

オックスフォード大学の準教授がAIの登場によりなくなる仕事について論文発表したのも記憶に新しいです(外部リンク)↓

オックスフォード大学が認定 あと十年で「消える仕事」「なくなる仕事」(週刊現代)

 

本当にあと数年でMRという職種はなくなってしまうのでしょうか?

現場で働いている筆者の考えについて紹介します。

 

消滅はしないが、確実に削減されていく

 

結論から言うと、消滅はしないと思います。

 

しかし、今よりも確実にMRの人数は削減されるでしょう。

理由は先ほど申し上げた通り、ネットの発達やAI技術の進歩により確実にMRの業務の大部分は機械が担うと予想されるからです。

特に適正使用の情報は人が行うよりもはるかに機械のほうが正確です。人が行うと売りたいが故に恣意的な情報提供になってしまうリスクがあります。

コンプライアンスが厳しくなりつつあるこの業界では、はっきり言ってそのようなMRは必要とされていません。

業界のルールでコンプラ違反のプロモーションは固く禁じられており、違反が起こると業務停止なんてこともあり得るので、企業もMRのプロモーションにはかなり口うるさくなってきています。

つまりこれからの時代、企業は違反のリスクのある人間より、正確な機械に任せるようになる可能性が高いのではないか、と筆者は考えています。

もう一つの理由としては人員コストの削減があります。

国は現在必死に医療費の削減に取り組んでおり、薬価の引き下げやジェネリック医薬品の推奨を行っていますよね。

この煽りを受けて、これからどんどん売り上げが減少していく企業がほとんどなので、

企業は生き残るためにコスト削減を掲げ、MRの人数を減らしていくでしょう。

現在においても多くの企業がリストラや早期退職を募っています。

 

なぜ消滅しないのか

 

ここまでの話だと、

「じゃあいずれMRは消滅するのでは・・・?」

と思われるかもしれません。

しかし、筆者は完全に消滅することはないと思います。

それはなぜか?

 

面談の中で生まれるニーズがある

 

例えば○○に関する論文のデータが欲しい、副作用のデータが知りたいといったような、

医師が自覚しているニーズは機械で調べれば十分でしょう。

 

しかし、例えば医師と面談をする中で

「そういえば患者があの薬は飲みにくいといっていたから、あの患者には服用感のいい薬がいいのかもしれない。違う剤形で同じ薬効のものがあるなら使いたい」など、

話し込みをする中でニーズが出てくる場合があります。

このニーズに気づかせるためには、MRがニーズを引き出してあげることが必要なんです。

そのために必要な状況把握力、傾聴力といったスキルは機械にはまだまだ再現するのは難しいと思います。

これらのスキルに秀でており、かつ知識豊富なMRはこれから先に技術が発達しても重宝されることでしょう。

 

まとめ

 

MR不要論に対する考えについて紹介しました。

もちろん個人の考えにすぎませんし、これからMRという仕事がどうなるかなんて誰にも分かりません。

ただ一つ、MRにとって厳しい時代がやってきているのは間違いありません!

これからの時代を生き抜くためには、いずれにせよこのままではダメだってことですね。

では、また!

 

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