MRが直面する「モラルジレンマ」について

こんにちは!

MRのへちです!

皆さんは「モラルジレンマ」ってご存知でしょうか。

MR認定試験にも出てくる単語(少なくとも私の年代は)ですが、正直あまり馴染みがない単語なんじゃないかなって思います。

しかしながら、MRとして働く以上、このモラルジレンマっていうものは必ずついて回るなあと筆者はここ最近感じています。

そこで今回はこのモラルジレンマについて紹介します!(少し自己満気味です・・・)

 

モラルジレンマとは

 

モラルジレンマというのはざっくりいうと2つの究極の選択肢の中で起きる葛藤のことです。

・・・なんのこっちゃ。

という感じですね。(笑)

皆さんはハーバード大学のマイケル・サンデル教授の著書「これからの正義の話をしよう」をご存知でしょうか。↓

彼の人気の講義「JUSTICE」をもとにしたベストセラーなんですが、この本の中で様々なモラルジレンマが例として出てきます。

そのなかで最も有名な例の1つである「トロッコ」について引用してみます。

線路を走っていたトロッコの制御が不能になってしまいました。このままでは前方で作業中だった5人が猛スピードのトロッコに避ける間もなく轢き殺されてしまいます。あたまは、たまたま線路の分岐器のすぐ側にいます。あなたがトロッコの進路を切り替えれば5人は確実に助かります。しかし、あなたが分岐器を切り替えたなら、別路線で作業している別の作業員1人がトロッコに轢かれて確実に死ぬことになります。あなたは分岐器を操作するべきでしょうか?

引用元:子どもに考えさせたい話「マイケル・サンデルとモラルジレンマ」 ふたばのブログ

この場合、あなたならどうしますか?

5人を救うために1人を犠牲にするでしょうか。それとも操作して1人を死に追いやることを拒むでしょうか?

・・・というような感じです。

つまりモラルジレンマというのは、一方を立てようとすれば一方が立たない状態のなかで葛藤する状態なんです。

 

 

MRのモラルジレンマ

 

MRは、医薬品情報の提供を通じ患者に貢献する仕事でありながら、会社からは営業としてバリバリに利益を出すことを求められる存在ですよね。

この2つの側面を持つことで、MRは他の職と比べるとモラルジレンマ的な葛藤に遭遇しやすくなっていると筆者は思っています。

たとえば自社品の後発品が出ることになった場合。

会社からは利益を守るために何としても防衛するように言われるでしょう。

MRも会社に属する人間ですから当然防衛しようとしますよね。

まさか「どうぞ後発品に変えてください」なんて言わないでしょう。(笑)

でも社会から見ると、医療費が高いことが問題となっており、後発品をどんどん使っていきましょうっていう流れになってますよね。

そうみると、自分のやってることって社会の足を引っ張ってるんじゃない?となっちゃいます。

もし自社の薬がとんでもなく高額だとしたら、後発品が処方されないからその薬物治療ができない患者がいるかもしれない・・・。

そう考えると、MRとはどうあるべきなんだろう、、と葛藤することになるわけです。

MRとして働いていると、こんな感じで考えちゃう瞬間山ほどあります。多かれ少なかれ、感じたことのない人はいないと思うんですよね。

 

まとめ

 

こういった葛藤から抜け出すためにはどうすればいいんでしょうか。

個人的にですがこれはたぶん、この仕事をやっている以上抜け出せないんじゃないかなって思ってます。

そもそも悩んでもどちらが正しいともいえないのがモラルジレンマですから・・・。

皆さんの事例や考えも是非聞かせていただければと思います!

ではまた!

 

 

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