こんにちは。
MRのへちです。
製薬業界には、武田薬品、アステラスなどを代表とした日本オリジンの内資製薬企業と、
ファイザー、ノバルティスのような海外の外資企業が混在しているのは皆さんよくご存じのことかと思います。
会社の風土とか、細かな労働条件はもちろん企業によってそれぞれですが、内資、外資でおおまかに傾向があるんですよね。
私は、内資系企業でMRをしているのですが、最近は外資のMRの話を聞いていると
「外資MR、羨ましいなあ・・・。」
って思うことが多々あります。
そこで今回は、内資系製薬でMRをしている私が、外資MRが羨ましいと思う瞬間について紹介します!
私が内資MRになった理由
まず、じゃあなんで外資製薬に入社せんかったのって話になりそうなので、私が内資MRになった理由からお話ししますね。
はっきり言ってしまうと、「就活を始めるのが遅かったから」です(笑)
外資系の募集は一般的な就活解禁より早く始まることが多いので、
就活解禁までインターンもせず、仕事もろくに調べてなかった私がMRという仕事を知り、興味を持つころには外資のエントリー期間は終了していたんですよ。
まあ何というか、外資って意識高いみたいな偏見もあったので内資のどっかで内定もらえればいいや~という感じでした。
でも、MRとして働いていると、外資にすればよかった・・・。ということが結構あります。
外資系MRが羨ましいと思う瞬間
卸訪問が強制される
私の勤める会社はがっちがちな内資系企業ですので、営業する上での「人間関係構築」についてとにかくうるさいです。
朝のMS訪問はとくに話すことなくても雑談でもしに行け的なことを強制されます。
若手のうちは卸に入ったことを報告させる上司もいるようです・・・。
たしかにMSと仲良くしておくとプラスになることは多いですけど、用事もないのに言ったって向こうの仕事の邪魔でしょう・・・。
って思います。(笑)
外資MRはそのあたりがさっぱりとしているところが多い印象ですね。
用事は電話でってことも多いんだと思います。
実際、朝に卸に行くと毎日同じ外資MRを見かけるということはほぼないですね。
詰めの作業が憂鬱
MRは営業なので、一定期間ごとにこれだけ売り上げを出しなさいよっていうノルマがあります。
期末になってノルマ達成が危うい!という話になると、内資MRは足りない売り上げを薬局にお願いして前倒しで買ってもらう事があります。
いわゆる「詰める」という作業ですね。
これで無理矢理ノルマ達成して、営業所の数字をつくるということを内資では結構行ってます。
この作業が恐ろしく憂鬱で、私がMRをするうえで最も嫌いな仕事の1つです。
だって、購入する側からしたら、そんなん知らんがなって話ですからね。(笑)
仲いい薬局や、院内処方のDrは了承してくれますが、自分の都合を押し付けてるので申し訳ないですし、向こうもいい気持ちはしないです。
外資だとこういった詰める作業は禁止されてることがほとんどですので、羨ましいなと思います。
まあ冷静に考えて、無駄な作業ですからね。
前倒しで購入したら、来月数字が減るので実績はなんも変わりませんから。
詰めれるのは関係構築できている証なんて上司は言っていますけど、なんだかなあってなります。
実績が給料に反映しづらい
企業によりますが、今期はめちゃくちゃ売ったぞ!と思っても、内資だとインセンティブが他とあまり変わらないということが多いです。
そして、基本的には昇格も年功序列。
そこが内資のいいところでもあるんですけど、めちゃくちゃ売る人にとっては、かなり不満ですよね。
私自身はスーパーMRではないですが、1年働いた昇給額よりも副業で半年で稼げるようになった額の方が圧倒的に多いので、コスパの悪さを感じることは多いです。
関連記事:MRにおすすめの副業7選!
外資は実績に関しては厳しいと聞きますが、実績があれば昇格も早いと聞きますし、なによりインセンティブがすごいので売れるMRは外資が向いてるんじゃないかと思います。
まとめ
内資MRである私が外資MRを羨ましく思う瞬間について紹介しました。
なかば愚痴みたいな記事になってしまったことをお許しください(笑)
もちろん内資の良さはあると思いますし、内資MRにはわからない外資の厳しさもあることでしょう。
んーでも、最近はとにかく外資MRが羨ましい!と思いますね~。
私のような思いを持っている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
今の環境に耐えられない方は、転職サイトで転職してしまうのも1つの手だと思います。
外資製薬企業に関わらず、さまざまな求人情報を収集できますので、まずは登録してみることをおすすめします!
それではまた!
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