こんにちは。
MRのへちです。
MRといえば、なんといっても世間一般的にみて「お金もらってる人たち」だそうです。(友人談)
確かに、サラリーマンの平均年収を考えると、製薬会社の年収水準は高い位置にあると思います。
MRをしている方ならば待遇の良さは必ず実感することの1つでしょう。
平均年収が1000万を超えている企業もあります。
ただし、国の方針の煽りを受け、業界は今苦しい状況にあります。
関連記事:2018年は「MR大リストラ時代」!心配なのはリストラ「しない」企業
人件費カットによるコスト削減が急務になっている現在の製薬会社。
リストラもそうでしょうが、やはり年収や待遇の削減に関しても心配している方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、リストラ時代を迎えたMRの今後の年収について考えてみました。
MRの年収は減っていく
現在の状況から考えると、MRの人数と同時に年収も下がっていくと思います。
よく考えてみれば、世間一般的な営業と比べすぎると今までが貰いすぎという印象はありますが・・・。
今後の生き残りを考えれば、いくらリストラといってもある程度の人数は必要ですし、
会社としても今まで通りの待遇では難しいと考えるのが普通でしょうね。
とはいえ、
「じゃあ、明日から給料下げます!ゴメンね!」
となるのもどうでしょうか。
組合と盛大なバトルが繰り広げられそうです。笑
将来的になくはなさそうですが、現在はもう少し陰湿な感じでコストカットしているという話をよく聞きます。
どんなものか以下で紹介しますね。
計画を上げて未達者を増やす
まずはこれ。
前期の2倍近いような数字を降ろしてきて、数字未達によるボーナスカットを増やすというもの。
これ、結構多いんじゃないかなと思います。
結果出さないと昇格も難しいので、そういう面でも人件費を抑えることができますね。
そのような状況下でも数字を出せるMRは目立ちますので、評価もよりしやすくなるというメリットもあると思います。
そもそもそれくらい売らないと会社がまずいという証でもありますね笑
現段階でもこういう会社は増えてきてるので、苦しんでいるMRの方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか?
日当、家賃補助のカット
これも実施する企業はこれから増えていくと思います。
転勤族であるMRは、この家賃補助が一番ありがたかったりするのですが・・・
関連記事:MRとして働くメリットについて
補助が減ると、額面的にはノーダメージでも手元に残るお金全然違いますからね。
個人的にはこの2つがMRのうまみとして大きいですが、近い将来、業界的にこれらの補助は縮小していく流れになるかと思います。
これからは「金がいい」じゃ続かない
そんなわけで、これからMRの待遇が悪くなるのは間違いないと思います。
MRの中には、やっぱりお金が沢山もらえるから入社した人って結構多いと思います。
そういう方にとっては、少々モチベーションが保ちづらい時代が来るかもしれませんね。
それでも一般的にみれば平均以上はもらえるとは思いますけど、
今までと同じ仕事をして年収が下がるというのはやはり気持ち的にはきついでしょうね。
「金もらえねーのにMRやったって仕方ねーよ!」
という方は、本格的に年収が下がれば転職を考えてもいいかもしれません。
個人的には、いつでもその準備程度はしておくべきだと考えてます。
まとめ
リストラもそうですけど、待遇面においてもMRにとっては冬の時代が近づいてきてます。
実際に上記のような形で実践している企業も増えていると聞きます。
MRの方はそれらも踏まえた上で、これからどう働いていくかというのを考えていく必要がありそうです。
それではまた!
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